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新年のご挨拶

 2016年元旦 千葉肝臓友の会会長 村田 充

 皆様 明けましておめでとうございます。新春を迎え如何お過ごしでしょうか。

昨年中は皆様には、患者救済活動にご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございました。新薬も続々開発も進み、経口治療薬でしかも3ヵ月間の服用で、95%以上完治する時代となりました。今や潜在する感染者を一日も早く治療に結び付けられるかが求められています。本年も新薬の発売が予定されており、ホームページにいち早く新情報を掲載し、皆様にお知らせしてまいります。本年もどうぞよろしくお願い致します。 

〇「国会請願とその対策について」

前回の国会請願活動では、当会では皆様から7千筆もの署名を頂き、全国から10万筆を3団体で5月21日に国会請を実施致しました。結果、参議院では採択されましたが、残念ながら衆議院では不採択で、終わりました。6月に、与党議員が中心となり「肝炎対策推進議員連盟」が設立されましたことは我々患者会が請願活動を推進するに当たり大変心強い事です。12月2日に「第4回肝炎対策推進議員連盟」が開催され、日肝協が以前から要望していた「身体障害者手帳の認定基準の緩和見直し」についても審議され、厚労省より本年4月から、非代償性肝硬変・肝がん患者の全てが対象となり、今までの6,700人から3倍の2万人位に拡大の見込みと発表されましたが、皆さんとしっかりと見届け行く必要があります。

本年も「肝炎対策推進議員連盟」にも訴えながら、国会請願署名活動を継続実施して参りますので、皆様のご協力・ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

請願項目は下記の3項目です。

ウイルス性肝硬変・肝がん患者に係る医療費助成制度づくりを早急に進めてください。

既に着手しているB型肝炎ウイルスを排除する治療薬の研究開発を加速してください。

潜在する肝炎患者・感染者の早期発見と適切な治療のため、肝炎ウイルス検診を更に促進し、陽性者を受診・治療に結び付けるフォローアップ施策にいっそう力を入れて下さい。 

〇「千葉県に対する活動について」

一昨年3月、県議会にて民主党石井ひろこ県議(君津市選出)による要望により、県下全市町村長宛に、県知事名による「個別勧奨によるによる肝炎ウイルス検査の受診促進の通達」の実施により、27年度より全市町村で実施の運びとなりました。しかし未だ年齢制限を40歳・45歳時のみ実施の市町村が11ヶ所あり ます。

昨年暮れの12月4日県議会に於いて、再度石井ひろ子県議は、この問題を取り上げて頂き、県知事に対し要請・要望を強く働きかけて頂きました。
結果、「今後とも、個別勧奨の年齢拡大について市町村に対し働きかけなど肝炎ウイルスの一層の受診促進に努めてまいります」との回答を、保険医療担当部長古元重雄氏より頂きました。

上記の様にお陰様で、27年度より県下全市町村が個別勧奨による肝炎ウイルス検査が実施となりました。
県議石井ひろ子先生には、本当に有難く皆様と共に心から感謝を申し上げたいと思います。 誠にありがとうございました。

 尚、上記対象11市町村に対し、弁護士の山下先生に作成頂きました請願書を千葉肝炎フォ--ラムの3団体で持参説明し、強く働きかけ巡回訪問を計画致したいと思いますので、よろしくお願い致します。  

〇〔ホームページ広報活動について〕

弊会のホームページもこの1月で満3年になります。お陰様で全国からのアクセスも多く、北海道から九州・鹿児島まで、全国にわたり、最近では韓国・中国・台湾、モンゴル、アイルランドなどからも問い合わせも入る様になりました。アクセス(閲覧)数も、累積アクセス数が125万件を超え、ここ数か月の月間閲覧数は約10万件/月です。本年も新薬の発売も数多く予定されており、その開発・発売状況に併せ、いち早くその詳細を皆様にお知らせして参りますので、引き続きご覧ください。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

寒さも厳しさが続きますので、お風邪など召しませんようにくれぐれもご自愛ください。皆様のご健勝・ご多幸を心からお祈り申し上げます。

みなさまへ

平成25年1月元旦

千葉肝臓友の会 会長
村田 充

皆様 新年明けましておめでとうございます。

昨年は 患者救済活動に大変ご支援ご協力を賜り誠にありがとうございました。

さて本年は、この1月より正式に千葉肝臓友の会のホームページを開設しスタート致しました。これには「千葉がん臨床支援機構」理事長木村秀則様(千葉がんセンター副センター長)の多大なるご支援・ご指導を頂き実現することができました。

本年は当会ホームページを活用していち早く皆様方に最新の治療情報の提供・市民公開講座の開催、交流会のご案内や患者救済の対外活動(国会や県・市への請願など)をお知らせして参る所存でございます。

どうぞ皆様に於かれましてはくれぐれも健康にはご留意いただき、この患者救済活動により一層のご支援ご協力を賜りたくお願い申しあげます。