C型肝炎治療ガイドライン改訂5.1版を公表(日本肝臓学会 2016年10月19日))

日本肝臓学会はこのほど、「C型肝炎治療ガイドライン」の改訂第5.1版」を学会ホームページ上で公開しました。
今回の改訂第5.1版では、新規薬剤の追加はないものの、既存の各種新規抗ウイルス薬の有効性や安全性といった市販後成績をできる限り記載。治験段階では明らかにならなかった有効性に関する情報や、市販後調査で得られた注意すべき副作用の情報を追記し、近年使用頻度の減少したインターフェロンの記載も更新しています。

〇内容を下記に掲載します。関心のある方はご一読ください。又、全文は、「C型肝炎治療ガイドライン」の改訂第5.1版」 をクリックしてご覧いただけます。

【千葉肝臓友の会】

C型肝炎治療ガイドライン改訂5.1版(新規抗ウイルス薬の市販後成績を記載)

日本肝臓学会2016年10月19日 (水)

 同学会ではC型肝炎に関して、各種新規抗ウイルス薬が発売されるたび、国内臨床試験の成績を基に治療推奨を作成、同ガイドラインを改訂してきた。今回の改訂第5.1版では、新規薬剤の追加はないものの、既存の各種新規抗ウイルス薬の有効性や安全性といった市販後成績をできる限り記載。治験段階では明らかにならなかった有効性に関する情報や、市販後調査で得られた注意すべき副作用の情報を追記し、近年使用頻度の減少したインターフェロンの記載も更新している。

さらに、HIV・HBV共感染例、腎機能障害・透析例、肝移植後再発例など、いわゆるspecial populationについての記載が新たに追加され、腎機能障害・透析例については日本透析医学会が委員を派遣しての全面的に協力。肝移植後再発例についてもこの分野の専門家を新たな評議員委員に迎え、内容が充実したという。

また、今回から各レコメンデーションに対し、エビデンスレベルと推奨グレードを追記。モバイル端末用のアプリでは、実臨床で重要とされる薬剤相互作用に関する検索機能を新たに追加し、C型肝炎患者の各服用薬について、各種抗ウイルス薬との相互作用を簡便に検索できるようになった。

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