肝臓病の原因

肝臓病の原因には、肝炎ウイルス性やアルコール性、薬物性や自己免疫性、代謝性などの原因があげられます。この中でもウイルスによるものが圧倒的に多く、治療を必要とする急性肝炎や慢性肝炎の大部分を占めます。また近年、食生活の欧米化に伴い生活習慣病の一つである性脂肪性肝炎も増えてきています。

急性肝炎と慢性肝炎

肝炎は急性肝炎と慢性肝炎に分けられます。急性肝炎は一過性であり悪化しなければ、多くは後遺障を残すことなく治癒することができます。慢性化した場合、病気の原因にもよりますが、あるものは軽い肝障害で終わり、またあるものは慢性肝炎、肝硬変へと進展します。問題はウイルス性慢性肝炎が肝硬変へ進展し、肝癌を合併しやすいということです。

急性肝不全は肝臓の機能が短期間で低下し黄疸や意識障害など重篤な症状(肝性脳症)などの肝不全症状が現れひどい場合は昏睡状態に陥ります。また、全身の合併症を併発し、多臓器不全に陥る場合もあります。重篤な状態ですので、肝臓機能の治療と同時に呼吸器や循環器の治療が必要となります。

急性肝不全の原因

急性肝不全の原因としてわかっているのは、ウイルス性の肝炎や薬物アレルギーによる肝機能障害、自己免疫性肝炎などですが、はっきりとした原因を特定できない場合もあります。急性肝不全の原因ではウイルス性によるものが多く、日本ではB型肝炎ウイルスが原因になることが多く、続いてA型肝炎ウイルスとなります。C型肝炎ウイルスによるものはとても少ないです。自己免疫性肝炎は自分の免疫が、肝細胞を異物と勘違いして壊してしまう病気です。薬物性の肝障害はあらゆる薬で出る可能性があります。同じ肝炎ウイルスによる急性肝炎で、なぜ、一部の人だけ重症化して急性肝不全に移行するのかの原因はよくわかっていません。また、B型肝炎ウイルスが原因の場合、感染してすぐ急性肝不全になる場合と、ウイルス保有者が長く無症状で過ごした後、突然急性肝不全になる場合があります。

予防を心がけましょう!

どのような人が急性肝炎から急性肝不全になるのかは明確になっていませんので、予防を心がけましょう。全体の40%程度がB型肝炎ウイルス感染からの発症で、持続的なウイルスの保有者が急に発症するケースが増える傾向にあります。定期的な医療機関の受診が大切です。また、A型肝炎とB型肝炎にはワクチンがあります。A型肝炎流行地域への渡航、パートナーがB型肝炎ウイルス保有者であるなどの場合は接種を検討してください。

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