
肝臓病の原因
肝臓病の原因には、肝炎ウイルス性やアルコール性、薬物性や自己免疫性、代謝性などの原因があげられます。この中でもウイルスによるものが圧倒的に多...
肝臓病の原因には、肝炎ウイルス性やアルコール性、薬物性や自己免疫性、代謝性などの原因があげられます。この中でもウイルスによるものが圧倒的に多...
肝臓の仕組みと働き 肝臓は、体の中でいちばん大きく重たい臓器です。肝臓は栄養分の生成や貯蔵、集配、処理を行なっています。血液中の薬物や毒物...
新改定日:2019年3月28日) 副会長 篠田省輔 (千葉県肝炎コーディネーター) 〇今回の改訂は 最新の経口新薬の適用状況、2018年7月度の速報統計を2019年1月の統計に更新しました。 〇2019年3月9日の更新は、エプク-ルサ(ソホスビル+ベルパタスビル)についての更新です。 2019年2月26日に、エプクルーサが発売されましたので、本文、経口新薬のまとめ一覧表(G1)
千葉肝臓友の会副会長 篠田省輔(千葉県肝炎医療コーディネーター) 皆さんご承知の如く、C型肝炎経口薬の進歩は目覚ましく、次々と改良された新薬が出て来ております。2017年11月には、更に進化した「マヴィレット」(一般名:グレカプレビル・ピブレンタスビル)が2017年11月に発売されました。飲み薬のみの経口新薬として、ダクラタスビル・アスナプレビルが2014年9月に発売されました。その治癒率が85%
千葉肝臓友の会では電話相談や面談相談に応じています。私も肝炎コーディネーターとして、皆さんからのいろいろな相談に応じておりますが、日進月歩の治療情報は、意外に皆さんに伝わっているとは限りません。そこで、より多くの患者の皆さんに、最新の治療を受けて頂くことを願い、患者の立場に立ってまとめました。
千葉肝臓友会副会長 篠田省輔(肝炎コ--ディネーター) 周知の如く、ここ数年、C型肝炎の治療には、インターフェロン治療にかわって飲み薬のみの治療法、即ち、インターフェロンフリー治療法が使われるようになりました。著効率は高く、ここのところ、ハーボニー、ソバルディを中心にヴィキラックス、グラジナ・エレルサ、ジメンシーなどが患者の病態、他の持病、併用注意・禁忌薬などを勘案して使い分けられています。
この新薬は、どんな薬なのか、最新情報はいまのところ、治験などの講演資料や先端の医学雑誌、ギリアド社資料などに限られています。これら新薬の最新情報を、入手した限りにおいて、取り急ぎお知らせします。2015年10月更新版では、ハーボニーの治験結果を国立国際医療研究センターの治験資料から要約・抜粋し追記しました。
今、C型肝炎新薬の進歩が目覚ましい。インターフェロンとの組合せ治療法もあれば、飲み薬のみのインターフェロンフリー治療法もあります。話題になっている開発中の新薬・新治療法について、新薬名、レジメン(薬剤適用法・組合せ)、対象ウイルス遺伝子型、治験ステージ、発売時期、発売元などをまとめた一覧表をお知らせします。
副会長 篠田省輔(肝炎コーディネータ―) 周知の如く、C型肝炎経口新薬、インターフェロン(IFN)フリーのジェノタイプ1型のC型肝炎治療薬としては、これまでにダクラタスビル/アスナプレビル(商品名:ダクルインザ/スンベプラ)、ソホスブビル/レジパスビル(同:ハーボニー)、オムビタスビル/パリタプレビル/リトナビル(同:ヴィキラックス)の既に3つの新薬が発売され、実臨床で夫々極めて高い治療効果を発揮
千葉肝臓友の会 副会長 篠田省輔(肝炎コーディネーター) 周知の如く、近年、C型肝炎治療は画期的進歩を遂げました。C型肝炎の経口新薬は一昨年から続々と承認・発売され、その薬効は極めて高く、最新の新薬は、治験では有効率100%の結果が報告された薬もありますが、臨床に適用されてからも、薬剤により若干の差はありますが、ざっくり言えば、約95%以上の高い有効率で推移しているとわれています。又、副作用はイン