C型肝炎ウイルスを消すことができた方へ!
千葉県が実施する「肝臓の定期検査費用助成制度」を使いました
ウイルス排除後の定期検査費用が助成される事をご存知でしょうか?
C型肝炎ウイルスを排除できた方でも年に2回は定期検査の受診が必要といわれています。今回、私はC型肝炎ウイルスを排除して約3年が経ちますが、この制度を利用して医療費助成を受ける事にしました。私の場合は肝硬変になってからウイルスが排除できたので年4回検査していますが、その内の2回分の医療費に対して助成が受けられます。ついてはこの助成制度を受けるための申請手続きの方法について紹介します。是非この制度を利用して自己負担の医療費の軽減を図りましょう!
まず一番初めに地区担当の保健所に行って、「肝炎検査費用の助成制度」の書類を入手することから始まります。助成申請に必要な次の1〜8の書類は受診している病院と市役所でそろいますので、思いのほか簡単でした。
<助成申請に必要な書類と手続き場所は次のとおりです>
- 肝炎検査費用請求書(様式3)→保健所で
- 指定医療機関の領収書(レシート不可、コピー不可で本紙を提出)→受診している病院で
- 診療明細書(コピー不可、本紙を提出)→受診している病院で
- 定期検査費用の助成にかかる医師の診断書→受診している病院で(診断書は有料で発行)
- 世帯全員の住民票(コピー可)→市役所で
- 世帯全員の課税証明書又は住民非課税証明書→市役所で
- フォローアップ事業参加同意書又は写し(初めて定期検査費用助成を申請する場合)→保健所で
- 助成金振込先金融機関の口座がわかる書類(預金通帳のコピー等)
☆私の場合は4項の医師診断書費用(4,320円)を含め初年度の申請用費用は合計5,420円でした。
☆初回申請時の検査費用は「血液検査+CT映像検査」の合計19,690円を支払いました。この場合で、自己負担金額は肝硬変の場合の3,000円で、差額の16,690円が医療費助成金額となります。医療費助成申請の書類提出後(約2ケ月後位)、申請した個人口座に振込入金となりました。
☆2回目の検査費用の助成申請では医師診断書の提出は不要となり、上記の2+3のみの提出で簡便になり、且つ自己負担金額は3,000円のみとなります。
折角の助成制度であり、是非利用して定期検査受診を忘れることなく元気に過ごしましょう!!
お問合せ・提出先
〒260-8667 千葉県健康福祉部疾病対策課 感染症医療班
電話 043-223-2665