C型肝炎新合剤(ソホスブビル/velpatasvir)の有効性と安全性の確認治験結果が発表された

〇C型肝炎の治療におけるNS5Bポリメラーゼ阻害薬のソホスブビルについては、C型肝炎1型向けにハーボニー(ソホスブビル・レディパスビル)として発売済み、2型向けにはソバルディ・リバビリンの組み合わせで発売されているが、今回、ソホスブビル・ヴェルパタスビルの合剤として、第3相治験が行われ、その結果が発表された。特徴は、ゲノタイプ1から6型までに効くことで、有効率は、ハーボニーと同様に、12週間治療で著効率は95~100%という。
ゲノタイプにかかわらず、有効率が高いので、今後のC型肝炎治療の流れが変わる可能性もある。(詳しくは、下記のメディカルト リビューン 薬剤情報をご参照ください。)

【千葉肝臓友の会】

4件の第Ⅲ相試験でソホスブビル/velpatasvir合剤の有効性と安全性を確認

メディカルト リビューン 薬剤情報<https://medical-tribune.co.jp/news/2015/yakuzai/> | 2015.11.19

C型肝炎の治療におけるNS5Bポリメラーゼ阻害薬のソホスブビル(400mg)とNS5A阻害薬の velpatasvir(100mg)の合剤(以下,SOF/VEL)の安全性および有効性が確認されたとする4件の第Ⅲ相臨床試験 (ASTRAL-1~4)の結果が/N EnglJ Med/(2015年11月16・17日オンライン版)で報告され た。 C型肝炎ウイルス(HCV)のゲノタイプ(GT,1~6型)を問わず,SOF/VEL 12週間投与の終了から12週間後に感染者の95~100%がウイルス学的著効SVR)を達成。有害事象の発生率も低かった。現在C型肝炎治療では治療 前にゲノタイプを特定し,進行度も判定する必要があるが,SOF/VELは1日1回の経口薬で服薬しやすいだけでなく,全ゲノタイプ に有 効であることから,今後のC型肝炎治療の流れが変わる可能性がある。ただし,同誌の付随論評では費用の高さなどの問題点も指摘された。な お,これらの試験の成績は米国肝臓病学会(AASLD)の年次集会(LiverMeeting 2015,11月13~17日,サンフランシスコ)でも報告された。

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