C型肝炎新薬 重度肝硬変患者への治験開始(阪大病院など)

〇近年、目覚ましい進歩を遂げた話題のC型肝炎経口新薬ですが、適用範囲はC型肝炎及び代償性肝硬変(軽度の肝硬変)に留まっており、非代償性肝硬変(重度の肝硬変)患者には保険適用できない現状です。一方、欧米では、重度の肝硬変患者にも承認されている新薬もあることから、国内でも、新薬の適用の可能性を試し、重症肝硬変患者にも回復の道を開くことが要望されていました。

〇そんな中、C型肝炎の進行で肝機能が著しく低下し、肝移植以外に治療法がない重度の肝硬変患者を対象とした国内初の臨床試験(治験) が、この度、大阪大学病院などで始まることが発表されました。

〇今国の治験はキリアド・サイエンシズ社(本社・ 米国) が実施し、各地の肝臓病の専門医療機関で、腹水などの症状がある重症肝硬変患者約100人に抗ウイルス経ロ新薬を12週間服用の処方で治験適用し、ウイルスが除去できる有効率や副作用などを調べます。この治験により、新薬が承認されれば、非代償性肝硬変(重度の肝硬変)患者にとって大きな福音となります。

〇詳しくは、読売新聞朝刊(1月5日)などをご参照ください。

【千葉肝臓友の会】

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