C型肝炎のDAA治療後は他臓器がんに留意(国立病院機構京都医療センター日本消化器関連学会で発表)

〇周知のとおり、近年はC型肝炎治療は、インターフェロン治療に代わってインターフェロンフリー経口薬(DAA)が治癒率が高いので一般化した。
しかし、DAA治療でウイルスがは排除された場合、インターフェロン治療で排除された場合に比べ、肝がんにかかるリスクが同等に下がるのかどうか議論され、検証が必要とされている。

〇このような状況下で、今度は、DAA経口薬治療後、早期に肝発がんや再発が多いとの報告が出て来ました。
その機序としてC型肝炎ウイルスの急速な排除による自己免疫の正常化、がん免疫監視機構の低下などが想定されるが、これらの機序は他臓器の発がんにも関与している可能性があるとしている。

国立病院機構京都医療センター消化器内科診療部長の勝島慎二氏から「IFNフリーDAA治療を受けたC型肝炎患者ではIFNベース治療よりも他臓器発がんが多いことに留意すべきである」と第25回日本消化器関連学会週間(JDDW 2017、10月12〜15日)で報告がありました。

〇注目すべき報告ですが、関心ある方は、Medical Tribune 2017年10月31日 https://medical-tribune.co.jp/news/2017/1031511334/をご覧ください。

【千葉肝臓友の会】

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me