C型肝炎新薬レディパスビル+ソフォスビル治療の試験速報

C型肝炎レディパスビル(LDV)とソフォスビル(SOF) の4つのレジメン(処方)で、既治療者の遺伝子型1型患者に無作為試験が行われ、いずれの治療グループも高い著効率が得られたと報告されている。

〇LDV-SOF 12週治療のグループが94%、LDV-SOF+リバビリン(RBV)12週治療グループは96%、LDV-SOF 24週治療グループは99%、LDV-SOF+RBV 24週治療グループも99%に達しており、従来の治療と比較して有意な差を認めたという。又、12週時にSVRを達成した427例全例が、24週時にもSVRを維持していたという。又、治療終了後に再燃した患者は極めて少なく全体として数%であったという。

〇各グループの有害事象の発現頻度は67~90%で、ほとんどが軽度~中等度であった。有害事象に起因する治療中止例は認めなかった。高頻度に見られた有害事象は疲労感(21~45%)、頭痛(23~32%)、悪心(6~23%)と報告されている。

〇著者の菅野守医療ライターは「本試験で達成されたSVR率は、これまでに報告された1型感染患者を対象とした試験の中で最も高いものの1つ である」としている。

◎関心のある方は、提供元であるケアネット(2014・04・25)の記事をご覧ください。
尚、この新薬は来年の認可に向けて第3相治験が行われています。

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