〇9月28日付けで、ヴィキラックスがⅭ型肝炎2型に対しリパビリン併用で、保健適用と医療費助成の対象となりました。
〇今回の、「ヴィキラックス」の2月適用拡大について、次の注意点があります。
➀セログループ2型に対するヴィキラックス配合錠の適用対象は慢性肝炎までとなっており、代償性肝硬変では保険適用は認められておりません。
②セログループ2型に対するヴィキラックス配合錠の投与期間は16週間となっています。
③併用可能なリバビリン製剤は、レベトールカプセルのみであり、コペガス錠の併用は認められておりません。
④治験における2a型の有効率(SVR)は、約94%ですが、2b型では、約70%なので、提供元では、2a型を対象としているという。
以上、「ヴィキラックス」の2型への適用拡大のニュースと共に、注意点をお知らせする次第です。
【千葉肝臓友の会】