切除およびラジオ波治療困難な難治性肝細胞癌に対する不可逆電気穿孔法治療(ナノナイフ)が先進治療として受理

〇周知のとおり、肝がんの治療には、手術やラジオ波焼灼療法(RFA)が広く普及しています。しかし 肝機能が悪い症例や高齢者では肝切除の適応にならないことがあります。また RFA も胆嚢,胆管,消化管等 の熱に脆弱な組織が腫瘍の近傍にある場合には適用できません。

〇このような状況の中、この度、「不可逆電気穿孔法治療」が先進治療として8月4日に受理されました。この療法は「ナノナイフ」とも呼ばれ、、⾼圧電流によって細胞に⽳をあけて死滅させる治療法です。申請医療機関は東京医科大学病院で、先進治療にかかわる保険給付されない費用は、114万5千円という。

〇ナノナイフの正式名称はIrreversible electroporation (IRE)(=不可逆電気穿孔法)といいます。腫 瘍を挟むようにして患部に針を刺し、3,000ボルトという⾼電圧の直流電流を、1万分の1 秒という短時間に流します。これにより細胞内のナトリウムイオンがプラスからマイナスに ものすごい勢いで流れ、針の間にあるがん細胞にナノサイズ(1ナノメートル=10万分の1 ミリメートル)の⼩さい⽳をあけて死滅させます。

〇詳しく知りたい方は、下記のサイトをご覧ください。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000173145.pdf

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000173147.pdf

肝がん治療の最先端技術!ナノナイフの可能性

千葉肝臓友の会】

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