肝硬変新薬の臨床試験開始 日東電工(米国で治験)

2014年10月9日 化学工業日報より

 日東電工はこのほど、米国で肝硬変治療薬の患者での臨床試験を開始したと発表した。薬剤の安全性と効果の検証を進め、早期に線維症をはじめとする難治性疾患の治療薬を提供できるよう活動を推進していく。

先月、肝硬変治療薬を患者に投与する治験第1,b相試験を始めた。治験にあたって、治験薬開発や薬事戦略支援を手掛ける米国のRRDインターナショナル(メリーランド州)と連携を図りながら薬品の治療効果などを調べていく。

同社は2008年に札幌医科大学と北海道大学の協力のもと、肝硬変などの臓器線維症治療薬の開発に着手。13年6月には米国で実施した健常人に対する治験第1,a相試験において高用量の薬剤投与でも有害事象は観測されず安全性の高さが認められた。セントラルIRB(治験審査委員会)の承認が得られたことから、治験第1,b相試験に着手した。

日本でも早い段階で治験第1,b相試験を実施したいとしている。

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me