〇この治験は、米アッヴィの国際P3プログラムの一環として実施され、有効性の主要評価 項目は投与12週後の継続的なウイルス学的著効(SVR12)率です。
〇現在、日本のジェノタイプ2型の患者は、2型適用の経口薬治療では、リバビリンを併用することになっており、貧血などの副作用に苦しんだり、適用を躊躇している例がある。この新薬が認可されれば、リバビリン併用の必要がなくなり、副作用が軽減し、適用範囲がさらに広がると期待されています。
〇関心のある方は、化学工業日報2016年3月15日 (火)をご覧ください。