C型肝炎治療を変える!ソホスブビル (ギリアド社長)

〇今年の9月にインターフェロンフリー新薬(ダクラタスビル+アスナプレビル)ブリストルマイヤーズ社から発売され、話題になっております。これに引き続き、既に申請中である経口新薬ソフォスビル+リバビリン(C肝2型用)及びソフォスビル+レディパスビル(C肝1型用)について、発売元であるギリアド社(日本法人)社長がインタービューに応じ、発言されています。

〇それによると、いずれも来年には発売予定で、その著効率は100%に近いという。副作用も比較的軽く、薬効、安全性ともに極めて高いレベルであり、経口新薬で問題視されている薬剤耐性についても、初めての核酸アナログ型のポリメラーゼ阻害薬で、薬剤耐性も起こりにくいとの期待があるという。

〇CareNetの記事より、要点部分を抜粋して掲載します。(関心のある方は、CareNetをご覧ください。)

C型肝炎治療を変える!ソホスブビルとギリアド ~ギリアド社長インタビュー~

CareNetより 公開日:2014/12/18

慢性C型肝炎の治療は、今、まさにパラダイムシフトの時を迎えている。インターフェロン(IFN)が当たり前のように使われていた時代から、IFNフリーの時代へと急激に変わろうとしている。

その主役を担うと期待されているのがソホスブビルである。本年6月にその製造承認申請を行った、ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下、ギリアド)の代表取締役社長 折原 祐治氏に話を聞いた。(ケアネット 鈴木 渉)

ソホスブビルの現況は?

  • 折原 祐治氏:2014年6月に、ゲノタイプ2型のC型肝炎に対する治療薬としてソホスブビルの製造販売承認を申請し、2014年9月には、ゲノタイプ1型に対する治療薬としてソホスブビル・レジパスビルの配合剤を申請しました。ソホスブビルの臨床効果は?一方、ゲノタイプ1型のC型肝炎例に対しては、ソホスブビル・レジパスビルの12週間投与により、未治療患者(n=83/83)および治療歴のある患者(n=88/88)それぞれでSVR12が100%となりました。このときの主な有害事象は、鼻咽頭炎(29%)、頭痛(7%)、倦怠感(5%)などでいずれも軽度でした。
  • 折原: ソホスブビルは、ゲノタイプ1型と2型のそれぞれに対して臨床試験が行われています。まずは、ゲノタイプ2型の試験から紹介します。未治療および治療歴のあるゲノタイプ2型のC型肝炎例に対して、ソホスブビルとリバビリン(600~1000mg/日)を12週投与したところ、97%(n=148/153)において治療終了後12週時の持続的ウイルス学的著効(SVR12)が達成されました。
  • 現在は承認を待つ段階ですが、申請以来、患者さんや医師からの承認時期に対するお問い合わせが相次いでいます。承認は楽しみでもありますが、患者さんや医師の期待を考えると身が引き締まる思いで、楽しみよりも緊張のほうが大きいです。

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