"新薬・治療法のトピックス"

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京都大学、新しいC型肝炎ウイルス感染予防ワクチンを開発

〇京都大学の明里宏文霊長類研究所教授、加藤孝宣国立感染症研究所室長らの研究グループは11月4日、新しいC型肝炎ウイルス感染予防ワクチンを開発した、と発表しました。 〇 愈々、待望のC型肝炎ウイルスのワクチンが実用化されそうです。大学ジャーナルonlineの記事を抜粋掲載します。 【千葉肝臓友の会】

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C型肝炎新薬、グラジナ錠50mg(グラゾプレビル水和物)とエレルサ錠50mg(エルバスビル)薬価収載される(中医協 11月9日)

〇厚労省の中医協・総会は11月9日、新薬、グラジナ錠50mg(グラゾプレビル水和物)とエレルサ錠50mg(エルバスビル)を薬価収載した。いずれもMSD社が提供する。 〇いずれも内服薬で、「セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」を目的としている。薬価はグラジナが1錠 9607.30円、エレルサは1錠 2万6900.50円である。

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C型肝炎新薬「ジメンシー配合錠」(ダクラタスビル塩酸塩/アスナプレビル/ベクラブビル塩酸塩)を承認(16年11月11日)

〇厚労省の薬食審医薬品第二部会は11月11日、C型肝炎治療薬、「ジメンシー配合錠」(ダクラタスビル塩酸塩/アスナプレビル/ベクラブビル塩酸塩、ブリストル・マイヤーズスクイブ)を承認した。この新薬は、「セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品・新医療用配合薬です。

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C型肝炎治療ガイドライン改訂5.1版を公表(日本肝臓学会 2016年10月19日))

〇日本肝臓学会はこのほど、「C型肝炎治療ガイドライン」の改訂第5.1版」を学会ホームページ上で公開しました。 今回の改訂第5.1版では、新規薬剤の追加はないものの、既存の各種新規抗ウイルス薬の有効性や安全性といった市販後成績をできる限り記載。治験段階では明らかにならなかった有効性に関する情報や、市販後調査で得られた注意すべき副作用の情報を追記し、近年使用頻度の減少したインターフェロンの記載も更新しています。 〇内容を下記に掲載します。関心のある方はご一読ください。又、全文は、「C型肝炎治療ガイドライン」の改訂第5.1版」 をクリックしてご覧いただけます。 【千葉肝臓友の会】 C型肝炎治療ガイドライン改訂5.1版(新規抗ウイルス薬の市販後成績を記載) 日本肝臓学会2016年10月19日 (水)  同学会ではC型肝炎に関して、各種新規抗ウイルス薬が発売されるたび、国内臨床試験の成績を基に治療推奨を作成、同ガイドラインを改訂してきた。今回の改訂第5.1版では、新規薬剤の追加はないものの、既存の各種新規抗ウイルス薬の有効性や安全性といった市販後成績をできる限り記載。治験段階では明らかにならなかった有効性に関する情報や、市販後調査で得られた注意すべき副作用の情報を追記し、近年使用頻度の減少したインターフェロンの記載も更新している。 さらに、HIV・HBV共感染例、腎機能障害・透析例、肝移植後再発例など、いわゆるspecial populationについての記載が新たに追加され、腎機能障害・透析例については日本透析医学会が委員を派遣しての全面的に協力。肝移植後再発例についてもこの分野の専門家を新たな評議員委員に迎え、内容が充実したという。 また、今回から各レコメンデーションに対し、エビデンスレベルと推奨グレードを追記。モバイル端末用のアプリでは、実臨床で重要とされる薬剤相互作用に関する検索機能を新たに追加し、C型肝炎患者の各服用薬について、各種抗ウイルス薬との相互作用を簡便に検索できるようになった。

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肝硬変改善のホルモンを発見(神戸大グループ )

〇神戸大医学部の高橋裕准教授(内分泌代謝学)らの研究グループは生活習慣病で脂肪肝の一つ、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)や、肝硬変を改善するホルモンを突き止め、成果を10日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に発表した。、NASHは肝硬変や肝臓がんの原因になるものの有効な治療法はなく、薬の開発につながれば、生活習慣改善との組み合わせで完治も期待できるという。    〇高橋准教授は「完治には肝移植しか方法がなかった肝硬変にも効果がある。3~5年後をめどに、治療薬の臨床試験を始めたい」と話す。    〇関心のある方は、臨床 2016年10月12日・配信神戸新聞をご覧ください。 【千葉肝臓友の会】

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2019年にはC型肝炎診断者数とC型肝炎経口治療薬(DAA)治療者数がイコールに(ギリアド社長)

〇C型肝炎経口薬の主な供給元であるギリアド・サイエンシズ(株)は10月12日、都内でプレスセミナーを開催。同社代表取締役社長の折原祐治氏らが、C型肝炎治療の現状と今後の展望などを語った。折原氏は「生命を脅かす疾患あるいは効果的な治療のない疾患に対して革新的な治療を発見し、開発し、患者さんに治療薬を届けることが私たちの使命」と主張。同社では、DAAとして、C型肝炎のジェノタイプ2型に対する「ソバルディ」(一般名:ソホスブビル)とジェノタイプ1型に対する「ハーボニー」(一般名:レジパスビル/ソホスブビル配合錠)を販売しているが、「C型肝炎は治癒の時代。治療が開始されれば、95%以上の確率で治癒するはず。2019年には診断者数とDAA治療患者数がイコールになっているイメージを持っている」と語った。 〇同氏によると、同社では、DAAとして、C型肝炎のジェノタイプ2型に対する「ソバルディ」(一般名:ソホスブビル)とジェノタイプ1型に対する「ハーボニー」(一般名:レジパスビル/ソホスブビル配合錠)を販売しているが、「C型肝炎は治癒の時代。治療が開始されれば、95%以上の確率で治癒するはず。現状では、診断者数60万人、DAA治療者数18万人と隔たりがあるが、2019年には診断者数とDAA治療患者数がイコールになっているイメージを持っている、としている。つまり、三年後には、C型肝炎と診断された患者が殆どすべてC型肝炎経口薬で治療を受けるであろうと、いうことになる。 〇また、同社開発本部長の表雅之氏は、肝疾患治療薬の開発状況について説明。国内のC型慢性肝炎治療において依然存在する未充足の治療ニーズとして、「ジェノタイプ3型の患者に対する治療」「リバビリンが使えないジェノタイプ2型の患者に対するリバビリン・フリーの治療」「DAA治療不成功の患者に対する治療」「非代償性肝硬変の患者に対する治療」の4つを挙ている。 このうちリバビリン・フリーの治療に関しては、ジェノタイプ2型を対象とした海外試験(GS-US-337-1468試験)成績で、レジパスビル/ソホスブビル12週間投与の持続的ウイルス陰性化率(SVR12)が96%と著しい効果があったとしている。 〇関心のある方は、 QLifePro > 医療ニュース 2016/10/18(http://www.qlifepro

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ギリアド社(日本法人)は 肝炎治療の未充足領域の開発を強化・拡充する

〇ハーボニーなどのC型肝炎経口治療薬の提供元であるギリアド・サイエンシズ日本法人は肝炎領域の開発パイプラインを拡充すると発表しました。 国内のC型肝炎治療における未充足の医療ニーズに応えるため、C型肝炎ウイルス(HCV)ジェノタイプ2型(GT2型)患者に対するリバビリン・フリー治療、直接作用型抗ウイルス剤(DAA)治療不成功患者への救済治療などの開発に着手しました。又、今年内には現在有効な治療薬がない非代償性肝硬変に対する治療の開発にも取り組む計画という。 〇関心のある方は、http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/10/14-26699.html (化学工業日報 2016年10月14日付)をご覧ください。 【千葉肝臓友の会】

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C型肝炎治療薬「ヴィキラックス」が2型に対しリパビリン併用で保健適用、医療費助成対象に!(9月28日)

〇9月28日付けで、ヴィキラックスがⅭ型肝炎2型に対しリパビリン併用で、保健適用と医療費助成の対象となりました。 〇今回の、「ヴィキラックス」の2月適用拡大について、次の注意点があります。 ➀セログループ2型に対するヴィキラックス配合錠の適用対象は慢性肝炎までとなっており、代償性肝硬変では保険適用は認められておりません。

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肝性脳症における高アンモニア血症を改善する薬剤「リフキシマ」製造販売のお知らせ(あすか製薬発表)

〇肝硬変が進むと、血中にアンモニア濃度が高くなり、肝性脳症に苦しむことになります。今回、この肝性脳症の治療薬として、あすか製薬から難吸収性抗菌薬「リフキシマ®錠200mg (一般名:リファキシミン)」の発売が承認されました。 この薬、「リフキシマ®錠200mg」は、Alfa Wassermann S.p